小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

2020年、そして最後のタームの抱負

4月1日の帰国まで、3ヶ月を切りました。最後の学期とその後について書きたいと思います。
 
・今しかできないことをする
社会人10年目くらいでここまで身軽に海外を自由に飛び回れる立場にいることはなかなかないと思うので、お金の許す限り人にあったり旅行に行ったりします。とくに旅行はテーマをもって背景を調べた上で、現地でしか感じられない事を体験します。今は資格の勉強もしていますが、特に急ぎということでもないので、他の事とのバランスを取りながら勧めていきたいと思います。もう1年先に受験を伸ばしてもいいかなと思っています。
 
・日本にいる家族にもいい経験を
残念ながら嫁の方のご家族は来れないようですが、2月には再び兄が、3月には両親が来ることになりそうです。自分たちがここにいるからこそできる体験をさせてあげたいと思います。いろんな事があるため、今回親が3月に運良く来れそうなのはありがたい事。小さい頃は親に欧州いろんなところを連れてもらった(バルセロナも小2の冬休みに来て鮮明に覚えています)けど、今回は親に親を案内する番。もしかしたらこれで親と海外で楽しめるのは最後になるかも知れないと思って、精一杯楽しみたいとおもいます。卒業式もそこまで乗り気ではなかったのですが、せっかくなので親と一緒に参加します。
 
・日本に帰ったら生産性を高める工夫をする
今はとにかく経済的に厳しいので安かろう悪かろうのものでなんとか生きています。日本に帰ったら「費用対効果と時間効果」を軸にものやサービスを揃えて生産性の高い生活を送りたいと思います。一方で無駄な固定費は削除していきます。このタイミングでご報告が正式にできそうなので書ける範囲で書きますが、就職先が正式に決定しました。自分が関心ある領域に強みを持つ、外資系のコンサルティング会社です。伝統的な食品メーカーで伝統的な業種&働き方をしていた私ですが、MBAインターンを経て全く異なる産業と職種に身を置くことになりました。関心のあるフィールドで社会に貢献しつつ自分自身も鍛えることができそうで、満足しています。
 
本当にここ1年以上留学する中で、自分について知ること(大切にしたい価値、勝ちパターン、嫌いな事)や仕事に関すること(多くの産業や企業について調べたり聞いたり身をおいて見えてくるもの)や、他の学生や地元の人から気付かされること(全く異なる強みや関心、強みを持つ人と一緒にいて感じること、自己肯定感と加点方式)など、日本で働きつづけていたら触れることもなかったことに沢山触れることができています。
 
また3ヶ月経過して、これまで見て感じたことをまとめます!(書きながら悲しい気持ちがこみ上げるのが想像できます)