小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

留学の振り返り(時系列)

帰国の機内で書き留めたもの その2

 

時系列で振り返る留学生活です。

 

2018715日にスペイン・バルセロナに渡り、2020315日に去りました。時系列でどんな日々を過ごしていたかを振り返りたいと思います。

 

2018

7月: とにかく暑いバルセロナ。クーラーなく夜中も室温は30度を超えてきつかったです。

8月: 英語の補習を少し受けましたが、家庭の事情で緊急帰国。月の大半を大阪で過ごしました。

9月: 最初の週に1泊で、泊りがけの合宿をしたのが印象的でした。また、最初のプレゼンとグループワークで心をボキボキに折られました。

10月: クラブの代表になりました。グループワークが一番きつい頃でした。

11月: インターン就活に比較的多くの時間を割きました。とにかく時間が足りない日々を送っていました。コミュニケーションのクラスもプレゼンきつかったかな。

12月: ファイナンスの最終発表が個人的には山場でした。年末にドイツのStuttgartとスペインのマラガに行ったのがいい思い出です。インターン1社目決定。あとはガストロフェストが脳裏に焼き付いています。(詳しく知りたい方は当時の私のブログページをご覧ください)

 

2019

1月: インターン2社目決定。比較的早くインターンが決まった本当によかったです。

2月: フルタイムの就活を実施。フルタイム受けた企業は1社だけなんですよね。インターン企業からそのままオファーもいただけましたが。

3月: 課題や最終プレゼン・レポートで死にそうになりました。みんなが就活に悪戦苦闘する中、自分が中心になってグループワークを進める展開に。アントレのチームメンバーの自由奔放さに苦戦。。

4月: 急激にグループワークが楽になりました。イースターで北欧行ったのが一番の思い出。

5月: MBAT(ビジネススクールのオリンピックみたいなやつ)は楽しかったです。ビジネスシミュレーションはスペイン語でディスカッションをするアウェーな環境で辛かったです。

6月: ファイナルプロジェクトとスタディツアーinケープタウン南アフリカに行けてよかったです。

7月: 日本でインターン1社目(製薬)。自分ができることできないことを直視するインターンに。

8月: お盆以降は2社目(組織人事コンサル)。興味のあることが学べました。

9月: 引き続きインターン。このころはMBA後にどうキャリアを作っていくか非常に悩み、自分と向き合う時間でした。残念ながらJapan Trekがなくなったことも残念でした。

10月: バルセロナに戻り、すぐに授業。2年目になると明らかに周囲のやる気が落ちてびっくり。そして交換留学生はバルセロナを拠点に旅行するのが目的でこっちにきていることにも驚き(まあそりゃそうか)。10月はデモが過激化して家の前が燃える日々が続きました。

11月: 嫁がスペイン語の試験勉強頑張っていました。一方、自分は友人と遊びほうける日々・・・。

12月: 期末や最終発表で山場がありました(1年目と比べればそれほどでもない)。

 

2020

1月: コロナウイルスのニュースが連日報道されるようになりました。バルセロナに住んできると、この時は「中国の病気」という感じ。1月後半から春節でたくさん中国の人が来ていて、そのうちバルセロナにもコロナが来ると思っていました。

2月: 兄が遊びに来ました。アジア諸国でコロナが広がり、2月中旬に行ったギリシャでは(自分は気づかなかったですが)冷遇にあいました。Global Sales Strategyのクラスをヒーコラ言いながら頑張り抜きました。

3月: 学校の学業は正直流しの段階に。自分に必要な、その他の勉強をしました。スペインでコロナが急増。そのペースが想像よりも早く、卒業式や、仲良い友達が計画していた大きな送別会がなくなり、多くの人にさよならも言えずに帰国・・・。

 

振り返ると、193月くらいまで学業面で頑張り、6月までは最高に楽しみ、夏は日本でのインターンに捧げ、10月からだんだんと尻すぼみな感じでした。