小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

体調不良で動けないので考えた

金曜日からくしゃみが出ると思って過ごしていたが、昨日日曜日から本格的に熱が出ていて、2日間ほど寝ていた。これでバルセロナで風邪っぽくなったのは2回目。周りに比べるとまずまずの出来ではないかなと思う。(周りが風邪を引きがち?)

ギリギリビザ取れるくらいの激安保険で5月いっぱい過ごしているため、ちょっとやそっとでは病院にいけないのもなかなかきつい。

 

さて、風邪をひいているときに眠ると変な夢をよく見るのである。昔は怖い夢を見ることが多かったが、今回は純粋に変な夢を見ている。1つ目は、なぜかわからないが後ろ向きに走る車の試乗をしたこと。それ以外はあまり覚えていない。2つ目は、ヨーロッパのどこかをずっと電車で旅行する夢。3つ目はドイツのデパートを貸し切ってなぜか見本市を主催する夢。3つ目の夢が一番はっきりと残っており、VIP客の団体(なぜかドイツ人のクラスメイトがいた)に会場やブースの案内をしたり、会場でスピーチをした。結構リアルで、普段話すときのようにドイツ語で文章を組み立てながら話していた。

最近は夢でもいろんな言語で話す。とはいえペラペラな訳ではなく、夢の中でも思考を組み立てて単語を選んでアウトプットしているので残念ながら普段と変わらないのです。。

 

横になりながら色々考えたが、7−10月のインターンにより集中をしようと思う。インターン就活は相当受ける数を絞り、本当に行きたいと感じた企業を少数受けて、おかげさまで複数のオファーをいただくことができた。実際に職場に入ってみて、カルチャーや業務内容がどれだけ自分にフィットするか、今からもう楽しみである。もうすでに関連する産業については大まかに調査をしたので復習をする。そしてインターン期間は毎朝時間をとって復習と情報の整理をする。また、インターン期間中はなるべくパフォーマンスができるように、もう今の時点でフルタイムの就活の準備を始める。

 

もう一つ横になりながら考えたのがお金のこと。このままでは資金的に苦しいので、そろそろ追加での資金調達手段を本格的に検討しなければいけない。

 

横になりながら決して楽しそうな事を考えていないようだけど、今は人生の選択権が(多分)自分にあって、自分の行動次第で未来が選べる(これまた多分)環境にいるのは本当に幸せなことなんだと思う。

 

外国はちょっと怖い、言葉がわからない、現状は満足していないけどリスクをとるほど不満ではない、と思っている人へ:年老いた自分を想像して、今の生き方が本当に悔いのない自分自身の生き方なのかもう一度自分に問いかける価値はあるのではないかなと思う。(現状維持が自分の生き方で一番の幸せだと言うならそれでもいいですが。)