小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

越えるべきフェーズ

9月に授業が始まり、1ヶ月以上が経過してそれなりに力を出せる瞬間があるなとは感じたが、ここにきて本当にスランプ(と言えるのか?)をむかえました。

 

議論についていけなく、1対1で話している時ですら、意思の疎通ができない瞬間が多く感じる1週間でした。先週まではアドレナリンモードでしたが、今週になって勢いと自信がなくなり、チームメイトに明らかに心配されていたのを感じました。

 

他の学生もみんないっぱいいっぱいなので大変なのは変わらないかもしれません。とはいえ同じグループのみんなは本当に優秀で、クラスの代表になってすでに学校側に多くの交渉をして活躍していたり、メンバーが多くて競争の激しいコンサルクラブの代表候補が2人いたり、南米クラブの代表がいたり、ケースコンペのファイナリストがいたり、24時間ものすごいスピードで稼働するメンバーもいます。しかもみんな何か一つに時間を取られすぎることなく、いろんなことに挑戦しているので、僕もやらなきゃと思ってしまう瞬間があります。

とはいえMBA、他人と比べたら負けです。バックグラウンドも目指す方向も言語のハードルの高さも人それぞれですし。自分をどれだけストレッチできるかが本当の勝負です。欲しいもの、かつ将来も残るものを取りに行く気持ちで行きます。

 

来週、自分がなんとか立ち上げたクラブの代表決めのスピーチがありますが、相当週末に準備をして最低限舌が回るようにしたいと思います。