小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

バルセロナに帰って感じたこと

バルセロナに戻ってから2日か経過しました。すでにクラスも出席をし、課題もやっています。

 

バルセロナがすでに自分のホームになっている

帰ってきた感があります。いつもカタルーニャ語で挨拶をする学校の掃除のおばちゃんにも「久しぶりねー」と言われ、夏休みやってきたことを話したり、クラスメイトとも再開をしたりして自分の居場所がここにあるというのを感じています。

 

・終わりの始まり

留学開始時からすでに終わりが始まっていると思っていましたが、まさに終わりが本格的に始まってきました。私のいるESADEは12ヶ月(9月修了)・15ヶ月(12月修了)・18ヶ月(3月修了)なので、私が学校に戻った時点でクラスが全て終わってしまっている人が一部います。また、交換留学や選択科目になるため、非常に会う人が減っています。体感としては、180人くらいいた人の半分くらいが今の時点で残っていて、そのうち直接会うのはその半分もいないくらいでしょうか。クラスも15人ー30人くらいのサイズになり、一部は交換留学生なので本当にクラスで会う人が限定的です。学校に行ってもすれ違うのはほとんど1年生。しかも、彼らからしたら別の学部や交換留学生に思われているのかなあと若干寂しく思う限りです。(去年の今くらい、そんな話をチームメイトがしていたので)

また、元々MBA2年目のライフを楽しみに頑張っていた学生も多く、交換留学生も当然バルセロナをエンジョイしたり欧州旅行に行区ために留学先を選んでいるケースも多いので、まったりとした雰囲気が流れています。

クラブ活動もほぼ主要メンバーはバルセロナにおらず、いたとしてももうクラブに対してコミットする感じではありません。

今週は早速クラブのイベントがあり、主要メンバーがいない中準備をほぼ一人でやっている状況で正直不安ではありますが、せっかく自分が立ち上げた部なので、その箱をうまく後輩たちには活かして欲しいと願うばかりです。

 

今月で勧誘→代表選挙→ボードメンバーの選任いうことになるので、クラブ活動も自分がメインになるのは今月で終わりです。英語で会話をするのもままならない中クラブのメンバーを集めてミッション・目的を上級生の生徒会に説明をし、自分一人では呼べないような人を学校に呼んで、色々歯がゆい思いをしながら色々と経験ができてよかったなと思います。

 

これが終わったらもう個人として自由に、今しかできないことをします。組織人事の活動(場合によってはクラブを呼ぼうかな)や、スペインを知る・スペイン語を話すことに集中します。