小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

冬休み振り返り

冬休みはドイツのシュトゥットガルトとスペインのマラガにいました。

 

シュトゥットガルトは初めて行きました。ボッシュとベンツの街だなあという印象です。

全体的にはドイツの街もだんだんとチェーン店化が進んできていて、他の街と同じ店がずらりと中心地に並ぶようになったなというのが今回ドイツに帰った感想です。

そしてあまりこれまで知らなかったのですが、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットはドイツ最大かつ、装飾がかなり細かかったです。あまり日本では有名な印象はお世辞にもあるとはいえませんが、クリスマスマーケット目当てに日本人の観光客を多くみました。

9年前にベルリンで知り合ったニカラグア人の友人に会うことができました。当時は彼女は在独ニカラグア大使館で働いており、僕は学生でした。当然9年前はドイツ語でやりとりしていましたが、今回は僕の嫁含めほぼスペイン語で会話をしました。なんとか点過去・線過去・未来の時制を使い分けながら、コミュニケーションを取ることができました。半年前(渡航前)は挨拶を覚え始めた段階だったので、今思うといい感じに進歩しているなあと思いました。とはいえ、単語を書いたことがなく会話の中で必要に迫られて身につけた上、英語・ドイツ語・フランス語の元々の土台があって感覚的に意味や単語を推測できてしまうのもあり、本当の実力はどうなのだろうかという疑問はありますが。。。

中学時代の後輩にも会えました。彼は現在シュトゥットガルトでプロのアイスホッケー選手をしています。強豪ドイツで唯一の日本人選手として活躍しています。彼はアイスホッケーを愛するあまり、英語も苦手・ドイツ語もやったことがほぼない状態で会社を数日間休んでプロテストを受けて合格、その後退職してドイツでプレーをしています。もう渡航して3年、非常にたくましく成長をしています。彼の活躍を祈念するとともに、一念発起して会社をやめて世界に飛び出した者同士お互いに頑張りたいと思った次第です。

 

その後バルセロナに戻って5日ほど過ごしましたが、とてつもない風邪を引いてしまい、ほぼ何もできませんでした。(3日間寝込んでいました)

 

また、マラガでは、日本で知り合った知り合い(日本在住)がちょうど里帰りしており、あってきました。地元の人しか行かないようなバルに連れて行っていただいて、非常に現地の文化を勉強になりました。

また、年越しをアジア料理店で入手した焼きそばを「年越し焼きそば(笑)」と称して食べ、その後はスペイン風の年越しをしました。スペインの年越しは、ちょうど年が変わったら、鐘の音に合わせて12粒のぶどうをひたすら食べるというもの。(願いを込めながら)8個目ぐらいできつかったですが、どうにか12個食べました。願いはズバリ、「無病息災」。

※12個のぶどうは無病息災という願いを込めて食べたものの、1月2日の朝に突然片耳が聞こえにくくなるという自体に見舞われました。(笑)幸い一時的なもののようで、すでによくなってきていますが。

 

ぶどうを食べるのはこんなイメージです。

www.youtube.com

www.youtube.com

このぶどうを食べてCavaを飲んだらFiestaはスタート、朝まで飲みます。笑

そして夜明けにみんなでチュロスを食べ、家に帰って寝るのがスペインの元日の過ごし方です。

マラガで初日の出をと思い、丘に登ったところ、日本人だらけでした。街には日本人が観光客含め全然おらず、「こんなにおったんやー」という感じでした。

日帰りでミハスにも行きました。一度は訪問されることをお薦めします。