小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

なぜ海外MBAなのか?

今回はなぜMBAなのかということから書いていこうと思います。

 

理由1)海外に出たかった

高校生の時からドイツ文化に興味をもち、大学生の時は体育会の活動の隙間時間をドイツ関連に時間を割いてきました。海外で日本のことを伝える仕事がやりたくて就職先を選び、自分の中では「27歳までに海外にでる。遅くとも30歳までに必ず出る。」という目標を立てていました。入社してからは海外関連の業務を任されるように業務やパーソナルブランディングの面でも努力はしましたが、残念ながらそのような機会はありませんでした。ただ受け身になっていても仕方ないので自力で出ようと思ったのがきっかけです。

 

理由2)日本に対して貢献できることがしたかった

この点についてはいろんな角度からアプローチが可能です。もともとは日本の強みであるソフト面の中心的な商材を扱っていたため現在の会社を選びましたが、製品だけでなくサービス・インフラ・制度や考え方の仕組みなど、多くのことを日本から世界に発信するor日本に取り入れていく、というのも方法としてはあります。欧州のビジネススクールは様々なバックグラウンド(国籍面・出身産業面でも)を持ったメンバーが集まりますので、今後自分がどういったことから貢献ができるのかを再度考えたいと思いました。

 

理由3)どの環境でも活躍できる力を鍛えたかった、もっと学べる環境に身を置きたかった

今までは居心地のいい環境で過ごしてきましたが、どんな状況になっても状況を打開できるような力を少しでもつけたいと思いました。(学校行ったからといって本当に力がつくかと言われれば保証はないのでしょうけれども。)また、ここは個人の志向になりますが、年老いても世の中のいろんなことを学び続けたいなと思っていたため、次のステップとして海外のビジネススクールを考えました。

 

他にも色々と動機や細かいきっかけはありましたが、主には以上の3点でした。