小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

自己紹介

あまり肩肘を張ってブログを書くと、続かないだろうなあと思う部分もあり、

比較的細く、長く続けられればと思っています。

そして、ブログの細かい設定などの機能がまだわかっていません。

 

今回は私についてです。

海外MBAに行く人って、エリートサラリーマン・英語ペラペラ・天才肌の人のイメージが少なからずあるようですが、本当でしょうか?

少なくとも私はみなさんが想像されているようなシュッとしたスーツにネクタイ・海外出張や駐在・英語で外国のビジネスマンと交渉etcといったスマートな世界の人間ではありません。

仕事・プライベートそれぞれの面からの自己紹介を簡単にさせていただきます。

【仕事】

伝統的かつ保守的で・顧客の要望がまちまちで煩雑な中、社会人生活8年のうち最初の4年間は営業をし、残りの4年はどのように商品を売れる仕組みを作るかを考えてきました。ほぼ毎日台車をガラガラしながら製品や道具を運び、問屋さんに営業をしていました。興味のある仕事につけた上、周りの人にも恵まれて楽しく仕事をすることができました。

【プライベート】

なんちゃって国際的でした。一応ドイツ語を話せる理由は「昔ドイツにいたから」ということで公表はしていますが、説明を簡略化するために言っているのであって現実は違います。確かに小学生の時にドイツにいましたが、私のドイツ語は日本製です。高校2年生の時に第二外国語で、自分探し的な感覚でドイツ語をゼロからはじめ、のめり込んでいるうちに大学でもインテンシブコースという週4コマ×4年間というクラスに入っていました。(通常は週2コマ×2年間)体育会の活動もやりつつ最後までなんとかやり抜き卒業しました。その後もしばらくはドイツ語に触れるようにしていて、ドイツ語はC2レベルのクラスを複数回修了、ドイツ語の試験Goethe Zertifikat C1レベルを受験して合格をいただきました。ビジネススクール入学時点でも英語よりドイツ語の方ができるようななるまでドイツ語をやってこれたのは、元々幼少期にドイツにいた影響は大きいのでしょう。そういう意味では、「昔ドイツにいたから」というのもあながち間違いではないのかもしれません。

※レベルの感じはこちらをご参照ください。

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/spr/kon/stu.html

 

英語は本当に苦手でした。

 

高校の時には成績で上級から初級に分けられるのですが、私は初級でした。大学生の時にドイツの学生との会話に、ドイツ語を話せない人が加わると会話が英語になるのがいやでした。大学3年生の時にTOEIC400点台で、会社の最終面接でもっと英語をやるように言われてから英語を少しずつやりました。実際にMBA受験を決めてから本格的に英語を勉強しましたが、これが本当に苦行でした。(ドイツ語の時はできるようになるのが楽しくて自然に伸びていったような感じでしたが、英語は・・・)

 

さて、そのような私がこれから海外MBAに挑戦しようとしています。

少しでも「英語が苦手だなあ」とか「海外MBA受験したいけど英語で難しそうだなあ」などとお考えの方にインスピレーションをお届けできたらと思っています。

 

次回はなぜ自分が海外に出ようと思ったかを書こうと思います。

Tschüss!