小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

ファイナルプロジェクト

いよいよ1年目の最後、Final Master Projectです。学校のプログラムが人によって期間が12・15・18ヶ月と異なっていたり交換留学や長期のインターンに行く生徒もいる関係で、1年目の終わりに最後のプロジェクトをやっているようです。(以前の世代は論文とプロジェクト等選べたそうです)

 

最後のプロジェクトについては多くは言及できないのですが、非常にチャレンジしがいがあり、なおかつ自分の興味のあるセクターについての内容です。自分の興味のある医療・チェンジマネジメントの2つの要素を合わせた提案になりそうです。

 

Business Simulationとは違い、今回のチームは自分たちで組んだチームです。メンバーは私の長所(タイム・タスクマネジメント、問題の本質・アプローチの仕方を見極める部分)と短所(英語、なかなか意見をプッシュしないところ)を理解した上で私をチームに勧誘してくれているので、本当に仕事がやりやすい。最後の1人のメンバーを勧誘するときにメンバーの多様性を意識して、よく気の知れたクラスのメンバーの中で違うアプローチや強みを発揮しそうなメンバーを入れて、それがまたうまく機能しています。多少の意見のぶつかり合いはありますが、バランス感覚のあるメンバーが揃ったのでいい方向にぶつかり合っていいアウトプットが出てきています。そういう意味では、「何の仕事をするか」だけでなく、「誰と仕事をするか」が自分の幸福感という尺度では大切な要素のかなと感じました。

 

メンバーはカナダ・イタリア・ウクライナ・日本の4名。バックグラウンドは、ヘルスケアとエネルギーのビジネスデベロップメント・オペレーションコンサル・戦略コンサル・食品メーカーのマーケティングです。

 

自分の意見やアイデアが言えて議論がしやすく、学びを感じる1週間でした。プロジェクトはあと1週間続きます。引き続き頑張ります。