小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

あと1ヶ月で残すこと

先週無事にスペインビザの申請をし、

いよいよ日本での生活のクローズダウンに向けて動きを始める時期にさしかかってきました。


各種企業(主に外資コンサルティングファーム投資銀行)がMBA入学者を対象にした壮行会や、交流会ラッシュの時期になります。


とてつもなく多忙かつ高給な方々の時間をもらって、経験した事無い業界のインサイトに満ちた話がきけるのは、恵まれていることだと思います。

なるべく食わず嫌いせずに(投資銀行以外)参加していろんな会に参加しようと思っています。

とはいえ、浮き足立たないことが大切。なんとなくとてつもない経歴を持っている人に囲まれているが、本当に自分を育てるのは自分自身。


今の職場も残すところあと1ヶ月になった。

色んな業務をする中で、もう自分が退職した後の案件も増えてきて、少し寂しさはある。

業界や会社によって良い悪いの基準はバラバラであると思っているが、少しでも日本企業をよくしていきたい。世の中の変化に柔軟に対応できるような組織に少しでも変わっていって、多くの働く人がハッピーであってほしい。(幸せの定義も人それぞれで難しいですね。そもそも自分自身で定義出来ている人がどれくらいいるかというのも疑問点ではあります。)


その一環として、昨年の冬から会社のメンバーに対して毎週早朝から英語のクラスをボランティアでやっている。


決して未だに英語が得意なわけではない。

ただ、「英語が苦手な人でもその気になれば世界への挑戦権を手にすることができる」という証として、社内で少しでもインスピレーションを残したい。