小さな日本人の人生旅行記(ESADE MBA編)

英語が苦手だったごく平凡なサラリーマンが世界に出ていく体験を綴ります。

ケープタウン→バルセロナ→東京

南アフリカのStudy tourの最後の2日間はワイナリー見学→サファリ→アフリカの起業家のゲストスピーカーセッション→グループでプレゼンという内容でした。最終日はお昼で授業が終わり、夜の飛行機まで時間があったので、タクシーをチャーターして、弾丸で喜望峰に行ってきました。これまでグランドキャニオンなど大自然の力を感じる場所に行ってきましたが、今までで一番感動したかもしれません。

タクシーの運転手さんがいいひとで、いろんなことを教えてくれました。こういうときに、英語勉強してよかったなあと思うわけです。(10年前の自分には不可能)

国立公園の入り口では悪天候(嵐)なので喜望峰まで行かない方がいいと言われましたが、そんなこと言われて引き下がるわけもなく突破。いざ着いてみると途轍もない強風に煽られ寒かった(南半球は冬です)ですが、満喫できました。

インド洋と大西洋の潮目の部分や、インド洋と大西洋の色の違いは圧巻。しかも、これまでポルトガル旅行で大航海時代に触れてきた直後での喜望峰の訪問は最高でした。普通に日本でサラリーマンを続けていたら来れなかっただろうと思うと、この年齢で自分自身の力で海外に出て正解だったなと改めて思う所です。

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インド洋と大西洋のぶつかる様子。黒いうねり、遠くには白い波が見えます。

さて、怒涛の南アフリカを終えて1日だけバルセロナに帰っています。そして明日日本に帰ります。午前中バルセロナに別れを告げるがごとく、海を散歩しました。

 

これから100日強、日本で過ごします。お盆休み以外は全力投球あるのみです。

渡航から1年が経過して、日本がどのように見えるのか、自分の職場でのパフォーマンスの変化がどのようなものなのか(変化していなければいけない)、楽しみです。